自主放送基準

放送番組の編集基準

1. 放送番組の編集基準
会社は、有線テレビジョン放送事業者として、その社会的使命に鑑み、ケーブルテレビの健全な発達と普及を促進し、もって公共の福祉の増進に寄与することを使命として、民主主義の精神に従い、基本的人権と世論を尊び、言論および表現の自由を守り、法と秩序を尊重して地域社会の信頼にこたえるため、常に創意と情熱でもって優れた内容の番組を制作することを放送番組の編集基準とする。
2. 放送に当たっては、番組相互の調和と放送時間に留意し、即時性、普遍性、多様性などケーブルテレビ放送の特性を発揮して、次なる番組編集(編成)に関する基本原則を遵守し、更なる放送番組の内容充実に努めなければならない。
  • ●正確で生活に役立つ地域情報の提供
  • ●正確で迅速な報道
  • ●健全な娯楽
  • ●教育・教養の進展
  • ●児童および青少年に与える影響
  • ●節度を守り、真実を伝える広告
  1. 自主制作番組の編集(編成)指針
    番組の編集にあたっては、まず、他局の報道パターンの模倣や追随のみであってはならず、ナローキャスティングとして、ケーブルテレビ放送のもつ機能を最大限発揮し、その多様性を十分に生かし、独自性ある番組を編集して、地域における多目的要請にこたえることで、より有効に視聴者に活用される番組を制作することこそが肝要で、その努力を常におこたらず、番組制作の技法にも更なる工夫を重ね、地域社会に貢献する自主制作番組を編集するよう努めなければならない。
  2. 取材と制作、報道
    取材、報道に当たっては、地域における情報発信基地として、その報道実績を重ねながら、地域住民から街の重要な報道機関の一つとして認識されるよう常に努力を怠ることなく、メディアのもつ機能を十分に発揮していかなくてはならない。
    また、放送事業に携わる者としては、自らが報道機関を利用して、その地域における権威を構成するようなことがあってはならず、特に取材にあたっては、優れた住民意識でもって、公正で適切な判断と、より強く視聴者側に立った取材態勢を堅持することが肝要で、更に加えて、報道番組を制作するにあたっては、この洛西地域特有のきめ細やかな隣人関係や各種の事情、事象等にも考慮し、個人のプライバシーを侵すことなく、各関係機関とも十分に連絡を取り合いながら、各方面への影響に配慮した番組を制作して、この地域の発展と融和を目的とした報道に徹しなければならない。
  3. 地域の社会的要請
    地域社会との在り方として、弱者の立場にある老人やハンディキャップをもつ人、それに学童、幼児の皆さんには、最大限の配慮でもって、その側に立った番組制作を心がけ、社会福祉や社会奉仕等、幅広い領域の社会的要請にも応え得る番組を編集するとともに、放映にあたっては、より理解を深めてもらえるよう「字幕番組・解説番組」などを可能な限り多く放送するよう努力しなければならない。
  4. 自主制作番組および広告に関する具体的な編集指針を次のとおり定める。
    ●人権に関する事項
    • 人権を守り、人格を尊重する。
    • 個人や団体の名誉を傷つけるような扱いはしない。
    • 人種、性別、職業などによる差別扱いはしない。
    ●法と政治に関する事項
    • 法令を尊重し、その執行を妨げるような扱いはしない。
    • 政治上の諸問題は公正に扱う。
    • 国際親善を妨げるような問題は、その扱いに注意する。
    • 国の機関が審理している問題については、慎重に扱い、特に係争中の問題は、その審理を妨げないように注意する。
    • 経済上の諸問題で、一般に重大な影響を与える恐れのあるものについては、その扱いに注意する。
    ●児童および青少年に関する事項
    • 児童および青少年に与える影響を考慮し、良い学習、責任感など、健全な精神を尊重させるよう配慮する。
    • 児童向け番組は、健全な社会通念に基づき、児童の品性をそこなうような言葉や表現は避け、児童の気持ちを過度に刺激したり傷つけたりしないように配慮する。
    • 武力や暴力を表現するときは、青少年に対する影響を考慮する。
    • 未成年者の喫煙、飲酒を肯定するような扱いはしない。
    ●家庭・社会に関する事項
    • 家庭を尊重し、これを破壊もしくは乱したりするような思想を肯定的に扱わない。
    • 社会の秩序、習慣を乱すような言動は肯定的に扱わず、公衆道徳を尊重する立場での扱いとする。
    ●教育・教養に関する事項
    • 教育番組は、学校向け、社会向けを問わず、社会人として役立つ知識や資料などを放送する。
    • 教育番組は、視聴者の一般教養の向上を図り、文化水準を高めることに努める。
    ●報道に関する事項
    • ニュースは事実に基づいて報道し、個人の自由を侵したり、名誉を傷つけたりしないよう注意する。
    • 取材・編集にあたっては、一方に偏るなど視聴者に誤解を与えないよう注意する。
    ●宗教に関する事項
    • 宗教に関する放送は、信仰の自由を尊重し公正に扱う。
    • 特定宗教のための寄付の募集などは取り扱わない。
    ●表現に関する事項
    • わかりやすい言葉と文字を用いるように努める。
    • 不快な感じを与える下品・卑猥な表現は避ける。
    • 人心に動揺や不安を与えるような表現は用いない。
    • 暴力行為はその目的のいかんを問わず否定的な扱いとする。
    • 犯罪については、法律を尊重し、犯罪行為を肯定し犯罪者を英雄扱いするようなことはしない。
    • 性に関する問題は、まじめに、そして品位を失わないよう扱う。
    ●広告に関する事項
    • 広告は真実を伝え、視聴者に利益をもたらすものでなければならず、関係法令などに反するものであってはならない。
    • 広告主が明らかでなく、責任の所在が不明なものは扱わない。
    • 広告は、放送時間を考慮して、不快な感じを与えないよう注意する。
    ●懸賞に関する事項
    • 報酬や商品だけで視聴者を惹き付けたり、過度に射幸心をそそらないよう注意する。
    • 懸賞番組については、応募者または参加者のすべてが、公平な審査により、技能に応じて賞が受けられるよう配慮する。
    ●訂正に関する事項
    • 放送が事実と相違していることが明らかになったときは、速やかに取り消すか、または訂正する。
    ●アニメーション等の映像手法について
3.付則
この編集基準は、平成27年5月8日から改定実施する。
以上